「とおりゃんせ聞かぬ北風ひゅうと吹き」の批評
回答者 なお
睦郷さん、こんにちは。初めまして。御句の感想と提案句を置かせていただきます。
御句、初読では、全く意味がつかめませんでした。もちろん北風が吹いたのだな、とはわかりましたが、わからなかったのは「とおりゃんせ」です。降参してコメントを拝読。「冬の交差点で信号待ちを…」ああ、そうか、とおりゃんせって、信号を渡る時に目の不自由な方のために鳴る誘導音のことかと。
となると、北風がそれを聞かないということは、信号を守らないということ?
要するに、信号を待っていたら、信号を守らない北風がひゅうと吹いてきた、ということですね。わかりました!
北風はひゅうと吹くものだから省けますよ、的なアドバイスはもう出ていますから、私からは省略させていただきますね。
・交差点信号無視の北の風
「とおりゃんせを聞かぬ」を「信号無視の」と言い換えただけの句ですが、「北からの信号は赤だよ!」という意味があります。いかがでしょうか?
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
冬の交差点で信号待ちをしている時に、頬を北風が掠めて吹いたので、それを詠みたかったのですが、いまいち自信がありません。
よろしければ添削、アドバイス等よろしくお願いします。