俳句添削道場(投句と批評)

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秋雷やぱりぱりと落つ古峠

作者 卯筒  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

熊野古道の旅を詠んだ句です。
峠越えの最中に雷の音がぱりぱりと聞こえた光景を詠んでみました。

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「秋雷やぱりぱりと落つ古峠」の批評

回答者 なおじい

卯筒さん、こんにちは。
御句拝読しました。熊野古道へいらっしゃったのですか?うらやましいです。私もいつか行ってみたいです。

御句ですが、上五で「秋雷や」と切れを入れていますが、その後も雷の音や様子を詠み続けておられます。
それであれば切れは入れないほうがいいのではと思いました。

また、下五が「古峠」となっており、これは歴史由緒ある峠であるという意味だと思うのですが、どことなく「遠くから見ている」感が漂います。
コメントを拝読すると峠越えの時の出来事とのこと、それであれば、歴史由緒より恐怖感があったのでは?

・秋雷の音ぱりぱりと峠越え

あと、雷ですから落ちるものだと思ったので、「落つ」は外し、でもそのままですとぱりぱりというオノマトペが独特ですので雷鳴だとわかってもらえないかもと思い、「音」は入れました。

でも「音」は入れずに、

・秋雷をぱりぱりと聞く峠越

この方がいいかもしれません。提案句を自選しなくてすみません。
下五の「峠越え」も、「え」はいらないかもと、2パターン置かせていただきました。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『秋雷やぱりぱりと落つ古峠』 作者: 卯筒
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