俳句添削道場(投句と批評)

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白磁皿婿の自慢の黒葡萄

作者 しお胡椒  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

久しぶりに娘夫婦がやって来ました。 お土産は趣味で始めた葡萄(ピオーネ)三房で二年目ながら見事な出来映えで苦労話を聞きつつ
ご馳走になりました。
添削有り難う御座います。

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「白磁皿婿の自慢の黒葡萄」の批評

回答者 なおじい

しお胡椒さん、こんにちは。
御句拝読しました。婿さんが葡萄をお作りとは、うらやましい。
私は小さい頃は葡萄が苦手だったのですが、長じてのちは大好物になりました。これからの季節は嬉しいです。

しかし私は、黒葡萄という言い方があるのは浅学にして初めて知りました。調べてみると、赤、黒、緑とあると。言われてみればなるほどですが、つい赤ワインの色彩感覚が頭にあったものですから、「紫」(葡萄色=ワインカラー)のイメージがありまして・・・。

ごめんなさい、俳句に戻りましょう(笑)。

私は陶磁器の仕事をしていたことがありますので、「白磁の皿に盛る」というところが気に入りました。そこでなんとかこれを活かしたいと提案句を考えたのですが、どうにもまとまりませんでした。

そこでこう考えました。
お婿さんが自分で育てた自慢のピオーネを持ってくるくらいのご家庭であれば、その色合いが映える白磁の皿に盛ってくれるだろうと。そう信じて(笑)、あえて省いてしまいました。

その代わりに、これは婿さんが持ってきてくれたものをその場で一緒に食べている光景だということを示す措辞を入れてみました。

・おもたせの婿の育てし黒葡萄

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「白磁皿婿の自慢の黒葡萄」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

日記の俳句とするなら、助詞の省略はない方がいいですね。

・白磁皿へ婿の自慢の黒葡萄

日記ではなく、ということでしたら、「白磁」という説明が不要かと思います。主役は季語で。
色の対比は色の対比で良いかと思いますが、露骨に「白」「黒」と出すのは狙いすぎかも。
「婿の自慢の」の部分が気になるのですが、ここは変えると句意が変わりそうなので。

・白皿に婿の自慢の葡萄かな

点数: 2

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添削対象の句『白磁皿婿の自慢の黒葡萄』 作者: しお胡椒
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