工事中道幅狭し晩夏光
作者 柴崎恵子 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「工事中道幅狭し晩夏光」の批評
回答者 長谷機械児
柴崎恵子さん、はじめまして。
御句について。
・上五中七は、文意としてはつながっているものの「工事中」で切れているように読めるので、上中下がブツブツとなっている、いわゆる“三段切れ”に見えます。
・文意としてはつながっている…そのつながりが因果「工事中だから道幅が狭い」となっていて、説明的です。
字余りになりますが「工事中の」として切れっぽさを解消し、「道幅狭し」を音数節約で「隘路」と言い換え、少し何かを付け足すことで因果を薄める感じで、
工事中の隘路に至り晩夏光
工事中の隘路を歩く晩夏光
で、どうでしょうか。
今後ともよろしくお願いします。
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自転車を漕いでいたら、工事中で狭くなっている道に差し掛かりました
まだまだ暑い日が続いていて、作業員の人達も大変そう
私は自転車を降りて、引いて通りました