「草蜉蝣我が子を腕に包むひと」の批評
回答者 イサク
再訪です。
表現・描写をつきつめると、
「たいせつな荷物のやうに子をいだく」
という、俳句ではない五七五になるのですよね・・・
この件を俳句にすることを否定はしませんが、「俳句である理由」「季語を入れる理由」「季節感を出す理由」などの整理をつけてから、ですかね。「荷物」のところで何かできるかも?
・草蜉蝣かかへるやうに子をいだく
逆に、季語をこどものように抱く、という類想は存在するのですけれど。
白菜を赤子のやうに抱いてくる/野木桃花
赤子抱くやうに大根持ちて来し/近藤紀子
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
大切な「荷物」を抱えるようにして、子供を両腕に抱きかかえている女の人を見ました。
その光景に妙な違和感を感じ、それを表現したいなと思ったのですがどうでしょうか?
季語で女性であることを想像出来るかな、と思い最後は「ひと」としてみました。