「ジャングルの滝を駆け抜け赤列車」の批評
友也さん、こんにちは。
ご丁寧な返信コメント有難うございました。2回もいただいてすみません。
昨日今日とちょっと忙しくてこの道場にちゃんと立ち寄れなかったので私の返事が遅くなりました。おわかりいただけたようで有難うございます。もう大丈夫です。
さて御句拝読しました。本句もケアンズも、またそれ以前の句も、イサクさんと秋沙美さんがとても的確、適切にご指導くださっていますね。すごいです。お二人のおっしゃっていることは全くその通りだと思います。
友也さんの句は、かつての海外でのご経験がもとになっていて、またどれも楽しくいい思い出だったようでとてもよく覚えていらっしゃる。
だからそれをなんとか伝えたいとお思いになるのでしょうね。
ですので、これまでの俳句
とご自身のコメントをセットにして綴っていけば、とてもいいものができるような気がしますよ。
ただ私は、これから友也さんが句選に応募したり、コメントなどなくて俳句だけで評価を受ける場に出た時に、周りからはどのように読まれるだろうか、ということを考えています。
ですから、例えばこの句にしても、コメントとともに味わえば居ながらにして世界を旅しているようで楽しく、テレビの「世界発見!」みたいな面白さがありますよ。
一方で、俳句だけ見たらどうか?ということも私は考えてしまうわけです。そうすると、「ジャングルの滝を赤い電車が駆け抜ける」何これ?どういうこと?となってしまうのです。
これが例えば
「滝めぐり林を抜けるローカル線」
とかであれば、なんとなく情景が浮かんで寄り添えるものではないかと思うのですよね、私は。
これは即吟であってこうしなさいなんて言うつもりのものではないですよ。どうか、秋沙美さんやイサクさんがくださったアドバイスをよく参考になさってください。
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このページに来てくださり、心から感謝します。お元気ですか。
この句は、ケアンズにホームステイしている時に乗ったキュランダ 鉄道について詠んだ句です。キュランダム鉄道は125年以上の歴史を持つ赤い観光列車です。
ケアンズが誇る2大世界遺産のひとつ世界最古の熱帯雨林「バロン渓谷湿潤地帯」のジャングルを縫うように走る車窓からは、絶景が見られます。
途中でストーニークリーク滝、バロン滝という美しい滝があり、撮影スポットになっています。バロン滝ではプラットフォームの展望台から落差265メートルの迫力ある滝を見ることができます。
批評・添削していただければ幸いです。よろしくお願い致します。
今日も皆様の上に惜しみない祝福がありますように。
人を感動させる素晴らしい俳句を詠むことができますように。
私も日々精進して参ります。よろしくお願い致します。