九十九島に九十九の波船遊び
回答者 秋沙美 洋
こんにちは。
季語としての船遊びというと、涼を求めて船で少しだけ岸から離れ、そこで食事をしたり酒を飲んだり色々するイメージがあります。
移動が目的ではなく、涼む事を目的としていますので、九十九島をすり抜けるという措辞は船遊びにあまり合わないような気がしています。
「すり抜ける」を削った五音で、九十九島ならではの感じを描写すると、結果的に船遊びも活きてくるかなと思います。
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季語は『船遊び』
我がふるさと長崎シリーズ第4弾。
九十九島は「くじゅうくしま」と読みます。
長崎は島の数が971と日本で一番多く、その中でも九十九島には208の島が密集しています。
そんな島々の間を船が通り抜けていく姿を見て詠んでみました。
「船遊び」という季語を見つけたので使ってみましたが、使い方は合ってるのかな。