「夏休みどう過ごすかは君次第」の批評
回答者 なお
毛利虎太郎さん、こんにちは。
再訪です。
私のコメントを読み返していましたら、わかりにくく、かつ誤解を招く表現がありましたので、少し言い換えや補足します。
まず、この句の「君」が誰かと言う点についてですが、俳句の主人公はあくまで自分です。
ですので、例えばこの句が、「夏休みをどう過ごすかは君次第だと言われました」という意味であることはあり得ないのです。作者が「夏休みをどう過ごすかは君次第だよ」とどなたかに言っている、それしか考えられない。それならその「君」は誰だろうと思った、ということです。
親が子に言っているのが一番自然ですが、読み方によっては、恋人とも読める。でもそうなると、「君の夏休みを君がどう過ごそうと君次第だよ」という解釈と、「僕の夏休みを僕がどう過ごすかは君次第だよ」という二つの解釈がある。後者だと、「君が僕に◯◯してくれと言うなら喜んでそうするし」と言う含みがあります。
早い話が、この句は、「君次第」が「君の休みなんだから君の自由だよ」という意味と、「僕の休みは君のお望みでどうにでも動くよ」という二つの意味がありますね、ということです。
虎太郎さんの意図していたのはどちら(笑)?
点数: 1
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簡単に長期休みなので
勉強か?遊びか?どう過ごすかという俳句です