「炎天や栄養過多と果実は言ふ」の批評
回答者 たーとるQ
こあめさんお疲れ様です。
御句、野菜の擬人化という挑戦は可愛らしくていいのですが、「や」でカットすると元々空の季語である「炎天」と地にある「果実」が噛み合わなくなりますので、「に」で繋ぐとまとまるのではないかと。
「は」が限定の助詞として効いてますので、字余りを認める派です。
たーとるQは何の果実かを明確にしたくなる人なのでもう一つ例を……
・炎天に栄養過多と果実は言ふ
・日光に当たりすぎだとトマト嘆く
点数: 1
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七句目の投稿です。
擬人化になりました。
炎天の強すぎる日差しのせいで作物が
悪影響を受けているという句です。
"言う"というのは比喩で、
「死者は生者より雄弁に語る」という
ことわざ?を参考にしました。
推理物でよく耳にします。
死者の見た目で色んな情報が分かることを
死者自体が語っているようだと言う意味。
果実の状態を果実自体が言っているように
見えると、なので"言う"の使い方は
間違ってないと思いますが…。
こういう表現は通用するでしょうか?
ご意見よろしくお願いします。