俳句添削道場(投句と批評)

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夕焼やサインポールの傷数多

作者 つちや郷里  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お題『夕焼け』
サインポールとは理容室の入り口にあるクルクル回ってるやつのことです。

子供の頃から通っている古い理容室があるんですが、ふとサインポールを見ると所々に傷があり、歴史を感じるとともに、子供の頃「どういう原理で上にあがっていってるんだろう」と不思議に眺めた記憶が蘇り、自分も成長したなと実感したことを句にしました。
「夕焼け」は奥行きのある季語であり、太陽が沈んだ後もしばらく空が茜色に染まったままになるというところから、長く続いていてもいつかは終わる、サインポールの止まる日もきっと来るということと取り合わせてみましたがどうでしょうか。

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「夕焼やサインポールの傷数多」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

句全体や、季語の斡旋は悪くないと思います。

「傷数多」という表現で、目に見えて目立つ傷がいっぱいあるようにも感じてしまう(車にこすられた、とか)ので、表現をもう少しやわらかくしてもいいかも・・・
コメントでは、過去の自分やサインポール(床屋)の歴史を感じているようですから、ちょっとだけ匂わせてみましょうか・・・

・夕焼やサインポールの古き傷

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「夕焼やサインポールの傷数多」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

うわー、つちやさん、こんにちは。
御句拝読しました。

これはいい句です!

つちやさんらしくて!

マジそう思って急いでコメント書きたくてアクセス。

そしてご自身のコメントを読んで愕然。

私、読み違えをしていました。

サインポールでなくて、サインボールだと思っていました。

粗忽者で申し訳ありません。

恐縮ですが、以下、サインボールだったとして、コメント置かせていただきますことをお許しください。

窓辺に飾ってある思い出のサインボール。これは高校の野球仲間が卒業の時にくれたものだ。
いま、夕陽を浴びて赤く染まっている。考えてみたら、夕陽の中を遅くまで練習したよなぁ。このサインボールも、新品のボールでなくて、みんなの汗が染み込んだものだ。こうやって夕陽を受けてみると、なんだか傷だらけだなぁ…。

そんな句だと思いました。まるで違ってごめんなさい!

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添削対象の句『夕焼やサインポールの傷数多』 作者: つちや郷里
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