俳句添削道場(投句と批評)

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大山の脈打つ夜の泉かな

作者 卓鐘  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

1年前、泉苦労したなぁ。一番迷走中の時期でした。迷走していたなぁと思える今は成長してるのかなぁ少しは。

季語はフィクションというけれど、「泉」って本当、フィクションの極みのような季語だと思う。

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「大山の脈打つ夜の泉かな」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。卓鐘様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。イサクさんの後から同じことを言って恐縮ですが、私も第一印象は、「大山」はなんと読むのだろう?ということでした。

というのは私の好きな山で神奈川に大山(おおやま)というのがあるのですが(そう、落語の「大山詣り」の舞台です)、しかし山の本で「あ、大山が載っている」と思って見てみると、鳥取県の「だいせん」だったりすることがよくあったので。

しかし御句は「たいざん」ですね。
山は夜も休みなく脈動している。森の中の泉はその営みの産物として、満々と清水を湛え、万物に潤いを与えているー
という句ですね。素晴らしい。

私のような読みの迷いを避けるために、「全山の」とか「霊山の」なども面白いかと思いました。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「大山の脈打つ夜の泉かな」の批評

回答者 たーとるQ

句の評価:
★★★★★

卓鐘さんお疲れ様です。

御句、自然の大きさを感じられて良いですね……!「夜」なのもまた「脈打つ」音が聞こえてきそうで良い選択だと思います。

確かに「泉」ってきこりとかトリビアとか寓話を思わせますよね。そういった意味では比喩との相性が良いのかもしれません。

点数: 1

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「大山の脈打つ夜の泉かな」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

昨年の泉のころは迷走中だったんですか?私は黄泉の国もアベリアも結構好きです。このころに私はこの道場に来て卓鐘さんから添削をもらって、卓鐘さんの句をさかのぼったのでよく覚えてます。
季語はフィクション、というか、フィクションの要素があってこそ、リアリティを増すいうことで、村上春樹さんも言うてましたねえ。

そして御句。夜の泉に持っていたのがいいですね。山の夜っていうのは、眠ってるかのようで、でも、脈々と水が湧き出てる。そういう鼓動なのですね(*'▽')

点数: 1

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「大山の脈打つ夜の泉かな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

卓鐘様の迷走で泉といえばアスファルトかな?
あの句の「今ならこうする」を見てみたい気もします。
というかこの句がある意味リベンジなのでしょう。

「大山」は「だいせん」ですか?「たいざん」ですか?
「たいざん」っぽいですかね。
先行しているお二方がそこに触れていないのは気になりますが・・・中七以降の措辞に対して、風景を大きく切り取りすぎている気がします。
「脈打つ」がキーワードなので、「【大】山」などと強調せずにさらっと行った方がいいかと思いました。
「山の脈打つ夜の泉」これで十二音。あと五音です。もしかしたら「山」も不要かも・・・

点数: 1

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