「紫陽花に濃ゆく染まりし雨しずく」の批評
回答者 卓鐘
こんにちわ
「雨粒が、紫陽花の色に染まっているようだ」という句は、かなり類想が多そうです。そして、中七の雨雫の描写がかなり冗長なのも類想をさらに凡庸にしていると思います。紫陽花に、雨粒をもってくれば、染まっていそうなことはわかるので、オン句は「紫陽花の雨粒」しか要素がないので、あとは雨粒をどれだけ描写するか、別の要素を持ってくるか。どちらかの方向になるかと思います。
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紫陽花が雨しずくをも染めんばかりに濃ゆく青い