「夜鳴けば寝付けず遅刻蝉の声」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。
因果関係がバチバチの句です。蝉の声がする「から」○○という流れを避けたいですね。
鳴いたから寝付けないじゃない、夜の過ごし方がほしいですね。イサクさんの明日のことを思うのもいいですね。こうなると、俄然、蝉の声はうるさいものではあく愁いのもになっていきます。
点数: 1
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作者 鰐渕颯 投稿日
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。
因果関係がバチバチの句です。蝉の声がする「から」○○という流れを避けたいですね。
鳴いたから寝付けないじゃない、夜の過ごし方がほしいですね。イサクさんの明日のことを思うのもいいですね。こうなると、俄然、蝉の声はうるさいものではあく愁いのもになっていきます。
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回答者 イサク
おはようございます。
(蝉が)鳴けば⇒寝付けない、寝付けないから⇒遅刻、と、物語的ですね。
◆「蝉の声」が「寝付けない」ことの単なる理由になっているのが気になります。
◆季語として実際に蝉が鳴いているのは夜、「遅刻」は翌朝で季語に対して未来の出来事、というのは季語的にどうかな・・・と思います。
◆(違うと思いますが)もしも「もし夜に蝉が鳴いたら」という意味の「夜鳴けば」だとしたら、季語が仮定になってしまってそもそも季節感が・・・
・明日のこといろいろ思ふ夜の蝉
そもそも、寝付けないほど夜に蝉が鳴く、というのは本当に日本?という感想もありました。
点数: 1
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回答者 なお
鰐渕颯さん、こんにちは。
御句拝読しました。ちょっと動きの激しい句ですね。
どういうことかと言いますと、
・動詞が三つ(鳴く、寝付けない、遅刻する)
・主語が違う(鳴くのは蝉、寝付けなくて遅刻するのは作者)
・時制がまたがる(蝉が鳴くのは夜、寝付けないのは夜から夜中、遅刻するのは朝)
この辺を整理したほうが、読み手には優しくなると思いますよ。
点数: 1
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最近は投句できていませんでしたので、久しぶりの投句させていただきます!添削宜しくお願いします!