「馬の背の翅を閉じたる揚羽蝶」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。
・とまっているなら翅を閉じているだろうと思う
・馬の背の翅 という流れが気になる
2つの理由で、少し措辞を変えたくなりました。黒い揚羽か明るい揚羽か。2つ提案します(*'▽')
馬の背に掻ひ付く烏揚羽かな
馬の背に掻ひ付く揚羽蝶まぶし
点数: 1
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作者 さつき 投稿日
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。
・とまっているなら翅を閉じているだろうと思う
・馬の背の翅 という流れが気になる
2つの理由で、少し措辞を変えたくなりました。黒い揚羽か明るい揚羽か。2つ提案します(*'▽')
馬の背に掻ひ付く烏揚羽かな
馬の背に掻ひ付く揚羽蝶まぶし
点数: 1
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回答者 たーとるQ
さつきさん、いつも勉強させてもらっております。
御句はほのぼのとした雰囲気で良いですね。馬と小動物の戯れは癒されまする。
初め、ちょっと読みを迷いました。「馬の背の翅」ときて、馬に翅が生えてる?ペガサスの変種か?と思ってしまうのです。ここは「に」でしょうか。
・馬の背に翅を閉じたる揚羽かな
点数: 1
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回答者 なお
さつきさん、こんにちは。
御句拝読しました。面白い光景を切り取った句ですね!
ただ、たーとるQさんと同じく、私も初読で迷ってしまいました。と言いますのは、「馬の背」には、両側が切り立った崖である細い道、みたいな意味があり、山ではよく出てくる地形なのです。そこを想像してしまいました。
コメントを拝読したら本当の馬の背中のことだと。素直にその通り読めばよかったですね、失礼しました。
とーたるQさんのご提案句や、私の提案の
・翅閉じて馬の背に乗る揚羽蝶
とかですと、私のような誤読はなくなるかもと思いました。
点数: 1
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回答者 鳥越暁
こんにちは
馬の背に乗っているのですから、中七は省けますね。描写に徹するのでしたらば、例えば
◆馬の背の真ん中あたり揚羽蝶
◆馬の背の尻の近くに揚羽蝶
など、を御提案致します。
失礼いたしました。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
馬の背中に止まった揚羽蝶ですが
多少馬が動いても飛び去りません