俳句添削道場(投句と批評)

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泣いた日の二枚重ねの夏蒲団

作者 秋沙美 洋  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

世界に一人になつたやうな

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「泣いた日の二枚重ねの夏蒲団」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。秋沙美 洋様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。何というか、読み手が想像を膨らませることが楽しくなるような句ですね。

私は昨夜は飲み会でしたのでプレバトは見ておらず、的外れなことを申し上げるかもしれませんが、ポイントは次の二点だろうと。
・なぜ泣いているのか?
・なぜ夏布団が二枚重ねか?

想像1:春に親元を離れて一人暮らしを始めた。連休も過ぎて、故郷が恋しくてたまらなくなってきた。寒い。もう五月だというのにどうしたことだ、この寒さは。これから暑くなると思うから、とりあえず布団は夏用のものしか無い。それを二つ折りにして二枚重ねにして掛けている。でも寒いよー。涙が出てくるよー。

想像2:ついこの前まで、彼女と一緒に暮らしていたアパート。訳あって彼女は出て行った。「あの布団とかどうするのさ?」「あなたにあげるわ。今度のところは寝具付きの部屋なの」
今日は寒い。これが梅雨寒というやつか。いま僕は、彼女の使っていた夏布団を自分のに重ねている。それでも寒い。
あの頃は楽しかったなー。一枚の布団に一緒にくるまっていた頃もあったな…。いや、布団なんか掛けていなくても寒くなかった頃だってあったな…。

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「泣いた日の二枚重ねの夏蒲団」の批評

回答者 イサク

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★★★★★

こんばんは。

この句、秋沙美様が今日見たかどうかはわかりませんが、まさにプレバトの「夏蒲団」の句を彷彿とするのです。用法も。
なので受け売りになるので今はコメントしづらいです。

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「泣いた日の二枚重ねの夏蒲団」の批評

回答者 げばげば

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★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。今日のプレバト夏蒲団。ミサンガの跡。
それとは別として、薄い夏蒲団を二枚がさねにしちゃう日。蒲団にくるまってる日。「二枚重ね」による「夏」蒲団の説得力は感じました。

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「泣いた日の二枚重ねの夏蒲団」の批評

回答者 たーとるQ

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秋沙美さん、ハニーオーツへのコメントありがとうございます!かなり論理的かつ辛口(そして凄く勉強になる)秋沙美さんから「この句良いですね」とストレートにいただけるとは感激です。

御句、かなりドラマ性を感じたのですが「泣いた日の」「二枚重ねの」と言葉選びに苦しんでいる感じがとれました。そこが「夏蒲団」への違和感にも繋がるのでしょうか。たーとるも中々まとめられなさそうなので、コメント含めて短歌にしてみました(添削じゃなくてごめんなさい)。
「夏布団くるまりながら泣き続け世界に僕だけ取り残される」

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「泣いた日の二枚重ねの夏蒲団」の批評

回答者 卓鐘

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★★★★★

コメントありがとうございます。「生まれし」は確かにおかしかった。

これは、1ルームマンション、別れた恋人と自分の布団を重ねて置いている。別れた日からそのままで、外は蝉時雨。薄っぺらい清涼感のある夏布団が恋人がいなくなった一人の寂しさを演出している。
そんな光景を思いました。

夏布団の季語の本意としてどうなのかという疑問は残るものの、世界観がある作品なので、どうにもいじることはできませんね。

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「泣いた日の二枚重ねの夏蒲団」の批評

回答者 しゅうこう

句の評価:
★★★★★

秋沙美 洋さま

ご指摘ありがとうございます!

色々とダメでしたか~。。(^^;)

両手にヘラを構えている事を伝える事でより焼き上がりをワクワクしながら待っている感じが出るかな?と思った上五でしたが、違ったようですね(^^;)
目の前で焼きあがるのを待つを「焼け待つ」としましたが、確かに少し引っ掛かる所はありました。。全て見透かされている感じです(苦笑)
ご提案句も有難うございます!
もう一度考えてみます!

御句、何とも切なくなりましたが、夏蒲団の心地よい肌触りが悲しい気持ちを包んでくれる、そんな優しさも感じます(^^*)

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添削対象の句『泣いた日の二枚重ねの夏蒲団』 作者: 秋沙美 洋
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