「床板の歪みは何と筍ぞ」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
こういう句もありますが、個人的には
「なんとタケノコだ!」というのはやはり演出過剰に見えるのですよね・・・
・筍の押しのけたるや床板を
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作者 とまと 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
こういう句もありますが、個人的には
「なんとタケノコだ!」というのはやはり演出過剰に見えるのですよね・・・
・筍の押しのけたるや床板を
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回答者 卓鐘
こんにちわ
「何と筍ぞ」は流石に大袈裟です。大袈裟に言わない方が驚きが増します。(面白い話を言うね、と言われるとめちゃくちゃハードルが上がるのと同じ)
床板をのけて竹の子飛び出せり
※筍より竹の子の表記の方がこの句には似合うと思いました。
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回答者 卓鐘
今目にはいって読んだら驚きがすんなり入ってきました。初読の印象後すぐコメントしちゃいましたが、訂正します。鑑賞が甘かったです。たまにやってしまいます。
驚きをそのままに表現されている句としてそのまま鑑賞させていただきます。
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回答者 たーとるQ
とまとさんお疲れ様です。
御句は何とも面白くて驚きのエピソードを句になさいましたね!……ですが「何と」などつけずに驚きを映像や思いにて印すのが俳句ではないでしょうか?この3音で他の情報を足してみます。
・床板を歪ませたるは竹の子ぞ
・厨の床を突き抜けし竹の子ぞ
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回答者 なお
とまとさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。筍の生命力はすごいですね!私は昔、ある人が家で寝ていたら、何かが背中を突き上げるような気がする。見てみたらそれはたけのこだった、というような話を読んだことがあります。ホントかよ、と思う反面、竹藪などでの竹の成長の速さを目の当たりにすると、うなづける気もしたものです。
さて御句、私も「何と筍ぞ」は、他の言い方がないかと思いました。お気持ちはわかりますが、作者が驚いてしまうと、読み手は引いてしまうのです。逆に読み手があっさり言うと、えっ、それってもしかして、大変なことなんじゃないの!?と思ってくれます。
・床板をめくり竹の子出ずるなり
・顔を出す竹の子床のすき間より
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
子供の頃の驚きです。家の北側は防風林で竹が植わっており、ある夕方の台所の床が僅かに歪んでいる感がありました。翌朝、床板を押し退けてタケノコが出てきたのには驚きました。