俳句添削道場(投句と批評)

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友だちと見上げた空は鰯雲

作者 いいかん  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

校庭で、友達と遊んでいる時に、ふと空を見上げた時の光景。
気持ちいいなあと思った。

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友ありて校庭の空に鰯雲

回答者 佐々木健一

鰯雲、秋の季語
作句意図によると、気持ちいい秋の空への感動がある。
でも、一人で見ているわけじゃなくて、友達と同じ空を分かち合っている気持ちがあってこその気持ち良さかもしれません。

雲は湖や水たまりなどにうつりこんでいなければ、見上げているわけです。
鰯雲と書けば
「見上げた空は」の七音が省略できます。

鰯雲、友達が残りました。
「友達」も「友」とすれば二音省略できます。

鰯雲、友。

鰯雲をよく観察して鰯雲の様子だけで句を作る一物仕立てという方法もあります。

鰯雲白さは青さを奪いあい

これでは、せっかくの「友」が生かせない。

友ありて校庭の空に鰯雲

作句意図に校庭で見たとありましたので、校庭を入れてみました。

点数: 2

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友と見たあの日を去りし鰯雲

回答者 ハオニー

お初にお目にかかります、ハオニーです
鰯雲は

この句はまだ情報が盛り込めます
どんな友達か?鰯雲の状態はどんな感じだったのか?臨場感を空の描写で出せないか?
など、やれることがいろいろあります

やれるかやれないかは、削れる言葉があるかないかで分かります
友達と見上げた空は→友と見た
ここまで削れますから、いろいろやれます

7音分ぽっかり空いたため、「友と空を見上げたあの日すらも、鰯雲が連れ去っていくようだ」追憶と現実の光景を両立させてみます
友と見たあの日を去りし鰯雲

見たままを描くのは大事ですが、それだけでは皆さんに共感していただけません
読み手の五感や追憶などを刺激できる句が出来るよう、私はヒントを差し上げます

点数: 2

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添削対象の句『友だちと見上げた空は鰯雲』 作者: いいかん
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