「萌ゆる山鳥声幾重も重なりて」の批評
回答者 なお
Sim1さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。爽やかで、この季節をうまく詠み込んだいい句ですねー。
さらに良くするために、ということで、二点お伝えしようと思い、モタモタしていましたら、先の方々がおっしゃってくださいました。
私がお伝えしたかったのは、
1. 「萌ゆる山鳥声〜」では、どこで切れるのかわからず「山鳥(やまどり)」と読めてしまうこと。
2. 「幾重にも重なる」は、普通の文章ではよく使う表現ですが、十七音しかない俳句では、この重なりは整理したいこと。
あと、中八の問題は、これらを考えていけば自ずと解決すると思います。
・山萌えて木々に重なる鳥の声
・幾重にも鳥の声して山笑う
二句目は、この時季によく使う「山笑う」を季語にしてみました。
次のご投句お待ちしてます!
点数: 1
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トレランしながら考えました