「さあゆくぞよちよちこねこの大冒険」の批評
回答者 なおじい
ぴかちゅーさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。子猫は可愛いですよね。私も以前は飼っていましたし、今でもテレビで子猫の投稿動画とか観るの大好きです。
さて御句、ご自身で小学生みたいな句だとおっしゃっていますが、失礼ながら、確かにそうですね。
一番の問題点は、子猫ちゃんの行動を単に「大冒険」としてしまったことだと思います。
聞いた話で恐縮ですが、小学生に何か文章を書かせる。「夏休みの思い出」でも自由なテーマでもいい。するとかなり多くの子どもが、自分または身の回りの人物やペット、あるいは空想上の主人公が色々な体験をする文章を書いてくる。そしてそのタイトルで最も多いのが「◯◯の大冒険」とのことです。
次に、大人の句にしては動作主体が曖昧です。「さあゆくぞ」、これは子猫の決意を擬人法で表しているのか、飼い主=作者が、号令をかけているのかわかりません。
また、「こねこ」と一般には漢字で書けるような単語をひらがな表記にしている点も子ども俳句のようです。
私の提案句ですが、次のようになります。
・キョロキョロと我が家チェックの子猫かな
初めましてなのに厳しいことばかり申し上げてごめんなさい。このままでは孫俳句ならぬ「猫ちゃん俳句」で終わってしまうと思い、子猫好きなだけにそうしたくないので熱が入りました。ご容赦ください。
点数: 0
添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>
やっと歩けるようになった子猫が部屋中を歩き回ってるのが大冒険しているみたいだと書いてみました。でも小学生みたいな句だなぁ…笑笑どなたかご教授お願いします笑笑