ナリタタイシン差しきる春疾風はいま
作者 たーとるQ 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「ナリタタイシン差しきる春疾風はいま」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
言いたいことは(誤解がなければ)伝わるのですが、俳句の体からは少し離れているような・・・?
この「春疾風」は季語ですか?季語として扱われていない気がします。
ラスト3文字が付け足しというより思い出感を出していて、余計に俳句感減っている気がします。
競馬を嗜まない(知識は多少ある)者として、季語を生かして俳句っぽくするならば、という提案句です。
・春疾風ナリタタイシン差し切れば
点数: 1
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この時期になって気になるのが皐月賞を初めとした春の競馬G1レース。中でも(当時リアルでは見れなかったが)1993年皐月賞のナリタタイシンが特に好きだ。
小柄な体躯ながら強烈な末脚を持っており、当時最強とまで言われたウイニングチケット、ビワハヤヒデの2大巨頭をラスト300mで一気に差しきったのは感動した。
近年だと某ウマゲームのお陰でさらにナリタタイシンの愛が増え(ゲームの方でも推しキャラです)、命日から2年経つ彼への追悼として詠んでみた。
ラスト3文字が取って付けた気がしないでもない。