俳句添削道場(投句と批評)

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ナリタタイシン差しきる春疾風はいま

作者 たーとるQ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

この時期になって気になるのが皐月賞を初めとした春の競馬G1レース。中でも(当時リアルでは見れなかったが)1993年皐月賞のナリタタイシンが特に好きだ。
小柄な体躯ながら強烈な末脚を持っており、当時最強とまで言われたウイニングチケット、ビワハヤヒデの2大巨頭をラスト300mで一気に差しきったのは感動した。
近年だと某ウマゲームのお陰でさらにナリタタイシンの愛が増え(ゲームの方でも推しキャラです)、命日から2年経つ彼への追悼として詠んでみた。
ラスト3文字が取って付けた気がしないでもない。

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「ナリタタイシン差しきる春疾風はいま」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

言いたいことは(誤解がなければ)伝わるのですが、俳句の体からは少し離れているような・・・?
この「春疾風」は季語ですか?季語として扱われていない気がします。
ラスト3文字が付け足しというより思い出感を出していて、余計に俳句感減っている気がします。

競馬を嗜まない(知識は多少ある)者として、季語を生かして俳句っぽくするならば、という提案句です。

・春疾風ナリタタイシン差し切れば

点数: 1

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添削対象の句『ナリタタイシン差しきる春疾風はいま』 作者: たーとるQ
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