「若草や青い広場の赤い花」の批評
回答者 イサク
こんにちは。
いろいろちぐはぐな点が気になりまして。
◆「青い広場の赤い花」対比を狙っているのだと思いますが、対比というのは言葉ではなく映像・風景で行った方がいいとおもいます。
「青い広場」この言い方は良くないですね?ペンキで塗られているのでしょうか・・・?
「赤い花」何の花かわからないので、頭の中で映像化できません・・・
◆季語「若草」を使っていますが、この句の主役は下五の「赤い花」になっています。それも上に書いた通り、主役が何の花かわからないのが問題でして・・・
◆「若草」「広場」で地面に目線があるので、「赤い花」も地面に咲いていそうです。「花水木」を映像に出すかどうか?それが問題ですが・・・
俳句で花(桜以外も)を出した場合、何の花かわからないと映像が出せません(例外は「野花」「花野」「花畑」などの別の季語や、「花屋」など)。ほとんどの花には季節があるので、他の季語と合わせるのは難しいと思います。
・花水木咲いて草溢れる広場
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若葉がひろがる広場に花水木の赤い花が咲いていた。