「ひとひらの落花は透けて水の色」の批評
回答者 卓鐘
こんにちわ。
とても良い句と思いました。
水面に落ちた花びらが、薄くて水と同化しているような状況を、「水の色になった」という詩的把握が美しい。
気になるところは「は透けて」ですね。ここに若干の説明感が残ります。「は」も、ひとひらの花びらだけが水面に溶けていくような感覚で、他は残っているその印象を残すため意図して「は」なんだと思いますが、これがどこまで効いているか。
ひとひらの落花となりて水の色
点数: 1
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悩みに悩んで一点に絞りました。
いっその事ちぎり絵を復活させようかとも…^^;
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