「蝶とべば色てんてんと現れり」の批評
回答者 鳥越暁
おはようございます
私には映像が浮かんで来ました。
上五の「ば」は已然として捉えて。
蝶が飛び止まる先々に花があり、それを見ている「私」はそこに花があることに、花の色にも気づく。それは線ではなくて、止まった先がてんてんとしている。蝶が色を付けているのか浮かび上がらせているような感覚の映像がうかびました。
まとめると、「蝶が飛んだことにより、その先々に花を見つけ、そこに色があることに気づく。その色は赤であったり、黄色であったり実に様々なのだ」
私はこのままでいいと思う好きな句です。
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今一つうまくいかない。