俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

さえずりのかしましきかな散歩道

作者 いつき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

小鳥のさえずりは本来心地よいものですが、あまりの大音響にびっくりしました。

最新の添削

「さえずりのかしましきかな散歩道」の批評

回答者 なおじい

芦川次郎さん、こんにちは。
御句拝読しました。
私も昨日、外を歩いていて、あまりに鳥の声がすごいので思わず立ち止まって辺りを見回してしまいましたよ!ところが鳥の姿は一羽も見えない!
どういうことかと考えましたが、どうやらある木の密集した葉の中にみんなこもって鳴いているようですね。
これまではそんなこと気にも留めませんでしたが、いま、某サイトのお題がこれに近いので気になった次第です。

さて御句ですが、ちょっと「あれ?」と思いましたのは、「囀る」のはオスの鳥が求愛のためにする行為のようですよ。
そうなると、「かしましい」は、「姦しい」と書くくらいですので、女性っぽい(この辺、セクハラのつもりは全くありません)と思い、なんだかミスマッチのような気がしました。

オスが求愛のために囀っているのであれば、男としては、

・囀りのあゝやかましき遊歩道

あ、でも小鳥さん、ごめんなさい!

句の評価:
★★★★★

点数: 0

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「さえずりのかしましきかな散歩道」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

悪くはないのですが、春の季語「さえずり」を、もう少し引き立たせたいですね。
語順やつながりで「散歩道」が主役になっています。
「さえずり」を「かしましい」と説明して、中七切れ字「かな」で詠嘆しているのも、「さえずり」が脇役になっている理由です。

「散歩道」という単語に映像があまりない(どんな道かわからない)ので、これは諦めてもいいかもしれません。
本筋では「囀り」はそういう求愛の声で春を感じる「季語」ですので、「かしましい」と言ってしまった時点でちょっと難しいかも・・・

・囀りに驚くほどの響きあり

点数: 0

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

節分過ぎ子宝祈る幸運願い

作者名 おいちょ 回答数 : 0

投稿日時:

駅の喧騒あの笑声も春の夢

作者名 nico 回答数 : 6

投稿日時:

鬼日差し秋が迷子のかくれんぼ

作者名 流れ星 回答数 : 1

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『さえずりのかしましきかな散歩道』 作者: いつき
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ