「山染みる雪解水に花籠もる」の批評
回答者 なお
りんとさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
先にイサクさんが置いていらっしゃるコメント、私が申し上げようとしたことを的確にお伝えになっておられます。
従って私は何も言わず「賛成」で済んでしまうのですが、それではつまらないので、重複しますが私からもコメントさせていただきます。
御句の難しかった点の第一は、「花籠る」という措辞です。これの意味がわかりませんでした。
コメントから、「蕾のままで居たいと思う」ということのようですが、もはや「花」と言っている以上、その意味は無理かと思いますよ。
また、「雪解け」は、春の代名詞のような言葉ですので、それを「まだ冷たい」という意味で使ってしまっては、「仲直りしたがまだ仲が悪い」みたいなことになり、意味不明となります。
提案句ですが、原句の「山」を使わせていただき、まず雪解けを活かしますと、
・山々の花を咲かせる雪解水
次に、「まだ雪解け水が冷たくて花籠り」のほうに寄せますと、
・春浅し蕾のままの野山かな
どちらもあまり上手くはないですが、イメージとして捉えていただければ幸甚です。
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春が近付き暖かくなってきたものの、冷たい雪解水にまだつぼみのままでいたい花の気持ちを詠みました。