「汗袗や鳴るは花火か警笛か」の批評
回答者 竜虎
ゆきち様 こんにちは
初めましてよろしくお願いします。
御句
季重なりはなおじい様がコメントされていますので省きます。
芭蕉の
花の雲鐘は上野か浅草か
を思い出しました。
詠んでみます。
騒音は警備笛とか花火とか
花火の揚がる街の騒音を詠んでみました。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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作者 ゆきち 投稿日
回答者 竜虎
ゆきち様 こんにちは
初めましてよろしくお願いします。
御句
季重なりはなおじい様がコメントされていますので省きます。
芭蕉の
花の雲鐘は上野か浅草か
を思い出しました。
詠んでみます。
騒音は警備笛とか花火とか
花火の揚がる街の騒音を詠んでみました。
よろしくお願いいたします。
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回答者 なおじい
ゆきちさん、こんにちは。
御句拝読しました。花火と警備、どちらも「び」が付きますね(笑)。
御句、気になることが二つあります。一つ目、「花火は初秋の季語」とのことですが、どこの歳時記をご参照ですか?私の手元の歳時記では、「昔は盆供養の行事だったので秋だったが、今では納涼のためなので夏の季語」となっています。
二つ目、花火が仮に初秋の季語としますと、あえて夏の季語である「汗袗」と合わせるのも妙な気がします。
ここは、花火を夏の季語としてお考えになってよろしいのではと思いました。
あと、「鳴るは花火か警笛か」との措辞ですが、これですと作者は、鳴る音が花火か警笛かどちらか判別がつかない様子に読めます。しかしコメントを拝読しますと、特にどちらだかわからないこともないようです。
それであれば、次のようなのはいかがでしょうか。
・足止まる花火の音と警笛と
・警笛とともに打上花火かな
よろしくお願いします。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
暑い夏の夜の花火大会で、観客の誘導を行う警察の笛と同時に上がる花火の音に、つい足を止めてしまう様子です。
花火は初秋の季語のため、正しいかは分かりませんが、汗袗を季語としてよみました。