俳句添削道場(投句と批評)

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洒落小鉢淡き香りや木の芽和え

作者 いつき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

行きつけの小料理屋さんで出してくれました。
もちろん美味しくいただきました。

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「洒落小鉢淡き香りや木の芽和え」の批評

回答者 なおじい

芦川次郎さん、こんにちは。
御句拝読しました。いいですねー、行きつけの小料理屋さんがあるなんて。相棒の右京さんみたいですね。しかもそこで木の芽和え。いやホント、私もそのようなお店が欲しいですよ。

さて御句について、イサクさんがすでにお気づきの点をおっしゃっていますので重複すると思いますがご容赦ください。

「洒落小鉢」、意味はわかりますが、どうでしょう。小鉢そのものが有田焼とかでしゃれているとも取れます。それ以前に「洒落」が褒め言葉として適切かというところですね。
「淡き香りや」。切れの「や」は、「切れ」というくらいですので、詠嘆して小休止しながら場面転換をする役目をします。
ですので、普通に繋がるのであれば「や」を入れるより、「淡き香りの木の芽和え」が適切ですね。

・小料理屋淡き香りの木の芽和え
・小鉢寄せ香りの淡き木の芽和え

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「洒落小鉢淡き香りや木の芽和え」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

◆三段切れになっていますね。あまり良くない形で、特にこの句では意味がぶつぶつ切れていますね。
「洒落小鉢/淡き香りや/木の芽和え」
◆中七「淡き香り」は「木の芽和え」の説明でしょうか?
 ならば「や」で切らない方がいいかも。
◆上五「洒落小鉢」ここがおそらくかなり問題で、「お洒落な小鉢」と言いたいのはわかりますが「お洒落な小鉢」には見えません。
 「洒落人間」という文字を見ても「お洒落な人」とは思えないと思います。それと同じような・・・
 また、上五「洒落小鉢」で切れてしまって、後につながっていないのも問題のひとつです。これが三段切れの原因になってますし、季語「木の芽和え」よりも「シャレ小鉢」が目立つようなことになっています。「淡き香り」も木の芽和えでなくて小鉢そのものから香ってくるような・・・

とりあえず「洒落小鉢」はやめてみましょう、
メインは「木の芽和えの香り」か「小料理屋の小鉢」のどちらにしましょうか?

・小料理屋の小鉢に香る木の芽和え
・木の芽和え香るいつもの小料理屋

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添削対象の句『洒落小鉢淡き香りや木の芽和え』 作者: いつき
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