「洒落小鉢淡き香りや木の芽和え」の批評
回答者 なお
芦川次郎さん、こんにちは。
御句拝読しました。いいですねー、行きつけの小料理屋さんがあるなんて。相棒の右京さんみたいですね。しかもそこで木の芽和え。いやホント、私もそのようなお店が欲しいですよ。
さて御句について、イサクさんがすでにお気づきの点をおっしゃっていますので重複すると思いますがご容赦ください。
「洒落小鉢」、意味はわかりますが、どうでしょう。小鉢そのものが有田焼とかでしゃれているとも取れます。それ以前に「洒落」が褒め言葉として適切かというところですね。
「淡き香りや」。切れの「や」は、「切れ」というくらいですので、詠嘆して小休止しながら場面転換をする役目をします。
ですので、普通に繋がるのであれば「や」を入れるより、「淡き香りの木の芽和え」が適切ですね。
・小料理屋淡き香りの木の芽和え
・小鉢寄せ香りの淡き木の芽和え
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行きつけの小料理屋さんで出してくれました。
もちろん美味しくいただきました。