「薫風に舞うは祈りの紙一葉」の批評
回答者 塩豆
塩豆と申します。どうぞよろしくです!
折り鶴は季語だったっけと調べてみたのですが、Yahoo知恵袋では季語と言っていました。しかし私の手元の歳時記やWeb上の歳時記では表記していないので、おそらく折り鶴が季語というのは誤解と思います。「祈りの紙一葉」と言われても何の事か分からないので、ここは「折り鶴」といってしまった方が良いでしょう。
例えばこんなのはどうでしょうか?
折り鶴の飛んでゆかばや風薫る
「飛んでゆかばや」は「飛んでいってほしい」という意味です。添削例にしては風変わりな感じになっちゃいました。「飛んでゆかばや」の代わりに具体的に折り鶴がどうなったのかを表現するのも良いと思います。というかそれが常套手段かもです。
点数: 3
添削のお礼として、塩豆さんの俳句の感想を書いてください >>
初めまして、おもいっきりの初心者です。
ネットを徘徊してこちらにたどり着きました。なにとぞよろしくお願いいたします。
こちらの句は、ある神社の夏のお祭りに揮毫したものです。
句意は夏のさわやかな風に舞い上がれと願う折り鶴をイメージしたものです。
折り鶴は冬の季語なので紙一葉としました。
上五の「薫風に」は「薫風や」にしたほうがよかったのかもしれませんが
あえて「に」にしたのがどうだったのかわかりません。
じつはこの句にはイラストが描いてあって
浴衣姿の少女が折り鶴をふわりと浮かべて背景には朝顔が描かれてたりします。
何分初心者ですので、皆様からご教示をいただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。