「朧月浮かぶは祖父のハーモニカ」の批評
回答者 なお
Ginさん、こんにちは。
御句拝読しました。あなたのコメントの書き方がしっかりしていらっしゃるからでしょうか、すでにお二方から的確なコメントが寄せられています。
もはや私から言うべきことなど何もなく、何かお伝えしようとすると重複になります。ですがとてもいいお話ですので私からもコメントさせてください。
立派なお祖父さんでしたね。色々伝えたいエピソードがありますが、何せ十七音という制限がある。
その中で、この句を構成する欠かせない要素として、「朧月」「祖父」「ハーモニカ」、この三つがあると思います(私も「浮かぶは」は省けると)。
そうなりますと、あと使える音数は助詞を含めて五音しかありません。これは厳しい。
どの要素も欠かせないと思いますので、次のような句はいかがでしょうか。
・朧月祖父の得意なハーモニカ
・朧月祖父の愛したハーモニカ
点数: 1
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亡くなった祖父がよくハーモニカを吹いてくれました。曲は月の砂漠など。
自らが病に冒されながらも、老人ホーム等への慰問を行う立派な人でした。
月をみて、そんなことを思い出して句にしたのですが、何かいいアドバイスいただけませんか?宜しくお願い致します。