俳句添削道場(投句と批評)

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枯蔦はアートの如く壁面を

作者 ちゃあき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

壁面というより鉄板の塀(工事現場の仮囲いと同じです)一面に葉の落ちた蔓だけの枯蔦が覆っていてアート作品のように見えました。ご意見よろしくお願いします。

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「枯蔦はアートの如く壁面を」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
何気ない自然の造形が、アートになるということはありますよね。

ただ御句は、語順のせいでしょうか、なんだか落ち着きの良くない印象を受けました。

語順をかえて、

・枯れ蔦の壁を彩るアートかな

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「枯蔦はアートの如く壁面を」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

拙句にコメントありがとうございます。励みになります。そうは言ってもまだまだ光景を届けられた、うまくいかなかったの連続なのです(*'▽')まだ俳句始めて7か月、まっだまだ吸収です!

御句。光景がばっちり見えました!アートみたいになりますよね。枯蔦をベートーベンの「運命」のようだと喩えている句も見たことがあります。壁にある蔦を絵にたとえるというのはありそうな気がしますが、音楽にたとえるというのはなるほど詩的と思ったり。または、たとえばどんなアートかというところまで寄せていけるといいかもですね。私が今、枯蔦写真を見ていて思ったのは、白塗りの大駱駝艦の舞踏や田中泯さんのハイパーダンスのようなイメージでした。派手じゃない、筋肉や精神や全部を使って踊るアートが枯蔦のイメージ。もちろん、ここのアートは人それぞれあるかも。

たとえば、同じ省略で余韻を残す形でいくなら、壁面から出して、枯蔦を後出しにします?

壁面をアートの如く彼蔦は

点数: 1

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「枯蔦はアートの如く壁面を」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

先にげばげば様が良い例を出していました。

・枯蔦はアートの如く壁面を
・壁面をアートの如く枯蔦は

どちらが優れているとかではなく、劇的に変化がない分、語順の影響はわかりやすいですね。気持ちに近いのはどちら?みたいな。

さて御句、発見としては良い句と思います。
構成も問題ないと思います。

「アート」を「壁画」ととるか「立体芸術」ととるか「前衛芸術」ととるか、で受け取り側の映像が変わります。
この曖昧さを残してもいいし具体的にしてもいいと思うのですが、「壁面」と出しているので「アート」=「壁画」になりやすい構成ではあります。

「アート」の内容をある程度固定してかまわないのであれば、「アートの如く」という「ごとき」の七音よりも、もっと遊べる言葉があるかも?

・壁面を一筆書きに枯蔦は
・壁面を塗る途中なり枯蔦は

点数: 1

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添削対象の句『枯蔦はアートの如く壁面を』 作者: ちゃあき
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