「彷徨える鳥の住処は川の中」の批評
回答者 北野きのこ
ままごとさん初めまして。
句の感想を述べさせていただきます。
よろしくお願いします。
一読した所では、ままごとさんが句で描こうとされた情景がうまく思い描けませんでした。
「川の中に住処がある鳥ってどんな鳥なのかな?」
「それで、その鳥はどうして彷徨っているのかな?」
という感じでした。
大雨に関するコメントを読んで
「河川の増水で鳥の住処の木が水没してしまい、鳥が彷徨っている」
という内容かなと想像しました。
間違っていたらごめんなさい。
やはり掲句の内容では「いつも通り川辺に行ってみたら、普段から水中に住んでいる鳥が彷徨っていた」と多くの人が読んでしまうと思います。
(多分そんな鳥は実在しないと思うのですが)
腹胃壮さんの「季語を詠み込む事」「五感に訴える事」というアドバイスに私も賛同します。
季語が入るだけで状況がグッと伝わるはずですし、
感覚(暑い?暗い?水音?…)が伝われば、きっと水害に直面している作者の不安感も伝えられるはずです。
点数: 2
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初投稿です。初俳句です。
本日はすごい雨ですね。
濁流で川沿いにある木も浸かってしまいました。