俳句添削道場(投句と批評)

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室咲きや椅子から立てぬ左足

作者 ちゃあき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

足の筋力の衰えを知る指標として椅子にかけた状態から片足で立ちあがってみる。ということをテレビで見たのでやってみました。右足は何とか出来ましたが左足では無理でした。初句・片足で椅子から立てず室の梅 「で」が気になるのと右足なら立てたので掲句となりました。御意見よろしくお願いします。

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「室咲きや椅子から立てぬ左足」の批評

回答者 イサク

おはようございます。

コメントの句の方がわかりやすいですね。
・片足で椅子から立てず室の梅

御句いろいろありまして。
◆「椅子から立てない左足」という日本語の違和感。
 「足が立つ」は「水の中で足がつく」「幼児が立てるようになる」ぐらいでしょうか?
◆なおじい様のように「左足が動かなくなった」の誤読。
◆「室咲の花」との取り合わせが不思議でした。季語は再検討できそうです。 
◆句の内容がそもそも「(椅子から片足で立つという筋肉量を知る運動で)(右足はできたが)左足で椅子から片足で立つことができない」というかなり説明の必要な内容ですので、俳句にそのまま行くのはなかなか厳しいかも。
 げばげば様の提案句のように省略すると「平衡感覚がない」に見えますね。

俳句にしよう、という目の付け所は悪くないと思いますので、いかに俳句の小さな器に入れていくか・・・
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「室咲きや椅子から立てぬ左足」の批評

回答者 げばげば

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★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

また面白い光景を読みましたね。
室咲との響きは少し読みかねますが!
思い切って口語というのは?

室の梅片足立ちができません

点数: 1

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「室咲きや椅子から立てぬ左足」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
拙句「夕暮れて」にコメントと提案句有難うございました。確かに、屋外の景にしておけばよかったです。室内なら、ちゃあきさんの提案句はgoodですね!

御句拝読しました。季語との取り合わせの評価はげばさんにお任せします。
私が気になったのは、「椅子から立てぬ左足」です。自分の年齢から、別の意味で「大丈夫か?」と心配になります。
コメントを読めば、なんだ、そういうことか、とはわかりますが、俳句だけだと、読み手を心配させますよ。急に身体の自由が効かなくなったかと…。
その点、げばさんの提案句は、なんとなく蓑虫の句を思い出させますが、悪くないと思います。でも悔しいので(笑)、私も提案句置かせていただきます。

・片足で立ち上がれない冬の朝

なお、ちゃあきさんに入選を祈っていただいた、
「千両も万両もある隣家かな」
入選しました!応援有難うございました!

点数: 1

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添削対象の句『室咲きや椅子から立てぬ左足』 作者: ちゃあき
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