「夜の空に浮きし灯るや雪螢」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句、きれいな光景ですね。
中七は雪蛍に含まれてそうですね。
夜の空を(より)雪螢 で言い得てそうなので、7音で何かできそうです。
オルカさんの句ですし、
君を待つ夜の空より雪螢
点数: 3
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 オルカ 投稿日
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句、きれいな光景ですね。
中七は雪蛍に含まれてそうですね。
夜の空を(より)雪螢 で言い得てそうなので、7音で何かできそうです。
オルカさんの句ですし、
君を待つ夜の空より雪螢
点数: 3
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 イサク
こんばんは。
中七「浮きし」という言葉が文字通り?浮いてしまっています。
なぜここだけ過去形なのでしょうか?
過去形もそうですが「浮きし」は連体形でもあり、ちょっとそれも繋がりがおかしいですね。
・夜の空に浮きて灯れる雪螢
↑この句をストレートに直すならこんな感じです。
ただ「雪螢」を観察して紹介している句のような感じですので、いっそそうしてしまった方がいいかも。
・雪螢夜空に浮きて灯りけり
点数: 2
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なお
こんにちは。オルカ様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。「雪螢」とは、綿虫よりも雪虫よりも情緒的な呼び方ですね。そういう光景を私は目にしたことはありませんが、さぞや幻想的でしょう。
御句については、イサクさんが完璧な添削をなさっていらっしゃいます。「浮きし」に違和感を持ったのは同じでした。
あと、「浮く」と「灯る」という二つの動詞があり、ちょっと落ち着かないという感じもありました。どちらかに思いを集中したいと思いました。
私の提案句は次のようなものです。
・ふわふわと夜空に浮かぶ雪螢
「灯る」は言わなくても、雪螢が自然発光してくれるのではと期待しました。
点数: 2
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
こんばんは。今回もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
雪が大好きで札幌に住むことになった私は、雪を知らせる虫(札幌では「雪虫」と呼ぶそうです)に、昨年初めて出会いました。
その姿は、白いチュチュを纏った可愛らしい姿で、暗い場所でそっと手に乗せたことがあります♡
雪好きからすると、この虫が飛び始めると、ぽっと心に「もうすぐ雪が見られる」という暖かな気持ちになることを詠みました。
「きみ」いれば良かったのですが、あいにく仕事中に雪虫に出会ったので残念…(・・;)
どうぞ宜しくお願い申し上げます。