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オホーツク海霧に沈める夕日かな

作者 真波  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

旅先で、オホーツク海に霧がかかり、その中を夕日の沈んで行く景です。

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オホーツク海霧に消える夕日かな

回答者 よしはむ

真波さん、はじめまして。
「沈める」だと、夕日を作者が人為的に沈めているかのような違和感があるので、「消える」にしてみました。

最初は、「オホーツク海霧に沈む夕日かな」にしようかと思ったのですが、沈むという表現が陳腐なように感じられたので、霧の濃さも伝えられるように「消える」に変えてみました。

海霧は、読み方を調べてみたところ「うみぎり」「かいむ」「じり 」と読むそうです。
じりとは、北海道地方に夏に発生する濃い海霧のことで、夏の季語です。
「海霧に沈める」だと、「かいむにしずめる」で中七が字余りになってしまうかと思ったのですが、「じり」なら大丈夫ですね。

ただ、特殊な読み方なので、「かいむ」と詠ませても字余りにならないように、中七は工夫した方が良いかなと思いました。

旅先で詠まれた句だけあって、その地方独特の表現が入っており、臨場感のある良い句だと思います。

点数: 3

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添削対象の句『オホーツク海霧に沈める夕日かな』 作者: 真波
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