「丸太ほどの大根抱え歩く下校」の批評
回答者 なお
正木巽さん、こんにちは。10月末の梨と栗以来ですね。
御句拝読しました。学校で大根をお作りだったのですか?いいですねー。
御句、詠んでいる内容はいい感じですが、字余りでリズムが良くないです。五七五が六七六になっています。
次に、「丸太ほどの」という比喩。具体的でいいのですが、牛蒡や人参ならともかく、大根は普通は丸太くらいの太さがあると思いますよ。もっとも、丸太の太さの認識にもよりますが(笑)。
次に、「歩く下校」。ご自身でもおっしゃっていますが、これはおかしいですね。正木さんとしては、歩いて下校したんだ、ということをお伝えになりたかったのですね。しかし、もう「抱えて」いるのですから、歩こうが電車だろうが、交通手段は問題ないですよ。「宅配便で送るとかではない、持ち帰ったのだ」ということが重要なのですから。
私の提案句は、以上を整理して、
・収穫の大根抱え下校かな
余計なお世話かもしれませんが、「収穫」を入れませんことには、下校途中に買い物したと思われてもシャクなので…。
点数: 0
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
中学生の頃に畑で大根を育て収穫するのが毎年恒例で、凄く大きかったので持ち帰るのが大変でした。下校は歩くものだと思ったので迷ってしまいました。。