俳句添削道場(投句と批評)

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陳皮舐む猫と二人の寝正月

作者 大猫  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

明日からまた仕事なのでゆっくりとすごします。
本年もどうぞよしなにご指導ください。

謹賀新年 大猫

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「陳皮舐む猫と二人の寝正月」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

明けましておめでとうございます。俳号が変わられてから初めてのコメになると思います。初読で陳皮とは何かが分からず調べてみて初めて知り勉強になりました。いい歳になっても知らないことが沢山あり恥じ入るばかりです。明日からもうお仕事とは大変ですね。僕は四日が仕事始めです。御句ですが最初「猫と二人」が猫と大猫さんの二人だけという意味にとれてしまったので、ん?確かセロリの句で奥さんがおられたはずと改めて確認してしまいました。なので「二人」を「夫婦」(ふうふorめおと)にしてはどうでしょうか?あと「と」を「や」にして切れを入れては・・・
案:陳皮舐む猫や夫婦の寝正月
それでは今年もよろしくお願いします。<(_ _)>

点数: 1

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「陳皮舐む猫と二人の寝正月」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
明けましておめでとうございます(*'▽')

さて、御句。陳皮はあの漢方的な?それとも蜜柑の皮をそう呼びましたか?
私は、風呂に入れるための陳皮として読みました。あったか風呂に陳皮を入れてぬくぬくと。柑橘のほのかな香りに猫殿が寄ってきて、ぺろりと舐めてる。そんな二人の寝正月。
奥さんとの寝正月?猫殿との寝正月。どちらにしてもゆっくりしてくださいね。お仕事忙しいですが(^▽^)/
「舐む」が終止形で、切れが生じているので「猫」にかかっていかないので、作句者が舐めている感じで読んでしまいました。
陳皮舐むる猫と二人の寝正月

点数: 1

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「陳皮舐む猫と二人の寝正月」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。大猫様、いつもお世話になってます。
明けましておめでとうございます。もうお仕事ですね。私は元日、二日と朝から晩まで新年行事でバタバタしていてコメントが遅くなり失礼しました。

さて、御句拝読しました。陳皮って漢方薬のことですか?それとも単に、誰かが食べ終わったミカンの皮を舐めているだけなのでしょうか?猫が陳皮を舐めるということが深い意味があるかどうかは知りませんが、なんだかのんびりした景色であることは伝わってきます。
ちょっとわかりにくい陳皮でなく、普通に「蜜柑」ではどうなのかなと思ったのですが、それだと寝正月と季重なりとなってしまうのですね。悩ましい。

あと、細かいことに拘るようで申し訳ないですが、「猫と二人」という表現。正確には「一人と一匹」ですよね。
これを例えば、

・陳皮舐める猫と私の寝正月

なんていう詠みもあるかと思いました。
今年もよろしくお願いします。

点数: 1

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添削対象の句『陳皮舐む猫と二人の寝正月』 作者: 大猫
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