俳句添削道場(投句と批評)

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扉ごと引つこぬかるる風の冬

作者 やまたろう  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

一昨日風が強かった時の句です
押しドア開けたらドアごと体が持っていかれそうになったので…そんな感じです

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「扉ごと引つこぬかるる風の冬」の批評

回答者 負乗

ちぇいさー様、初めまして😊
拙句へのコメントありがとうございました。嬉しいです😉
「引つこぬかるる」の措辞、私は好きですね。
ただ、イサク氏と同様、「風の冬」よりも単純に「冬の風」で良いと思いました。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「扉ごと引つこぬかるる風の冬」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

季語が「春夏秋冬」どれが入っても、あまり風景が変わりません。
典型的な「季語が動く」と言われる形です。
季語以外の部分が「風が強い」としか言っていないからですね。

下五を「冬の風」という天候の季語にするだけで、風景が少し出ます。
「冬」という時候の季語には映像が少ないですが、「冬の風」という天候の季語には映像がそれなりにありますので・・・

・扉ごと引つこぬかるる冬の風

点数: 1

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「扉ごと引つこぬかるる風の冬」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。ちぇいさー様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。厳しくしてくださいとのことですのでそのように心がけます。

風が強いときは、本当に扉ごと持っていかれそうになりますよね。その意味で光景が浮かびます。
風でバン!と扉が閉まってしまうのも危ないですよ。姉は昔、風で扉が急に閉まり、抱いていた赤ちゃんをかばって指を挟まれ切断してしまいました。すぐ縫合してことなきを得ましたが。

さて御句、二点気になりました。
一つ目は「引っこ抜かるる」です。イメージはわかるのですが、ここは扉のことではなく扉ごと何かされる作者の動作の描写ですよね。そうなると、作者はどこかに刺さっていたり生えていたりするものではないから、「引っこ抜かれる」というのはそぐわないのでは?と思いました。立木や電柱ならピッタリですが。
では何がいいか。そう、コメントにある「持っていかれる」が相応しいのでは?

二つ目に、下五の季語「風の冬」。私はこの言い方に慣れていないので、「冬の風」のほうがいいのではと思いました。さらに、歳時記を探していましたら、「八日吹」という季語がありました。12月8日頃に吹く強い風とのことです。10日ほど過ぎてしまいましたが、提案句はこれを置いてみます。

・扉ごと持っていかるる八日吹

ほんと、風には気をつけましょう!
風邪にも(笑)!

点数: 1

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添削対象の句『扉ごと引つこぬかるる風の冬』 作者: やまたろう
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