「高き枝に降り立つ鷺や冬木風」の批評
回答者 イサク
失礼しました。「鷺=サギ」でしたか。「鷲」と誤読しておりました。
というか知ってから見ても、ぱっと見で間違えそうです。
なおじい様の指摘どおり鷺は夏の季語ですね。大変失礼しました。
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 潮風の台所 投稿日
要望:厳しくしてください
回答者 イサク
失礼しました。「鷺=サギ」でしたか。「鷲」と誤読しておりました。
というか知ってから見ても、ぱっと見で間違えそうです。
なおじい様の指摘どおり鷺は夏の季語ですね。大変失礼しました。
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 げばげば
こんにちは。
空室の句コメントありがとうございます。俳句を始めてからアンテナにひかかることに心豊かになる日々です。俳句は楽しいですね。私もまだ駆け出しです!
御句。冬鷺が季語でこちらが主のように感じました。あえての季重なりでなければ避けても良いかも。
高枝に降り立つ鳥や冬木風
やはり鷺にこだわりありますよねー。鷺と冬木は合う木がするし。
点数: 1
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 イサク
おはようございます。はじめまして。よろしくお願いします。
初心者さんではなさそうですね。
上五に「高き枝」とあり、その「枝」に主役の「鷲」が留まっていますので、「木」のイメージが強く前半で出ています。
そのため、後から出てくる季語「冬木」が説明のようになってしまっています。
「冬木」に付けた「風」も、「高い枝に鷲」とあれば、「風」を出すのはちょっと演出過剰かも・・・「冬木」を残すにしても、「冬木立」ぐらいにしておいたほうが・・・
「鷲」が冬の季語となっている歳時記もあるようです(「鷹」が冬の季語で「ワシ・タカに明確な区別はない」ので、「鷲」に冬感は出るでしょう)。
そもそも下五に季語を避ける考え方も発生します。
ということで、いずれにせよこの取り合わせは、季語の再検討をお勧めします。
・高き枝に降り立つ鷺や冬木立
・高き枝に降り立つ鷺や冬の山
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なお
潮風の台所さん、こんにちは。初めまして。私の大好きな深津絵里さんのパスコのCMのような俳号ですね。よろしくお願いします。
さて御句、私の苦手な季語の問題のような句ですね。
鷺は夏の季語ですね。下五の冬木風とは相反しますよね。そもそも「冬木風」という言葉も馴染みがないのですが。
季節としては冬は間違いないのですから、季語を「冬鷺」としてはいかがでしょうか?冬の季語であるようです。その場合は下五と季語が重なるので下五を変えようと思います。
そこで私の提案句ですが、
・冬鷺や裸の枝に降り立ちぬ
「高い所」が入れられませんでしたが、手の届くようなところに降り立つこともなかろうと読んでいただけるかと。
よろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
いつもは田んぼに降りてきて、私自身は目の高さで見ることの多かった鷺。ある時、枝の高いところに降り立つのを見て、冬木の寂しさに相まって新鮮な感じを覚えたときの句です。