俳句添削道場(投句と批評)

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日陰のみ霜残りたる遅き朝

作者 中村あつこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

 温暖な土地なので、霜はまだみかけません。ゆっくり起きるからでしょうね。

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「日陰のみ霜残りたる遅き朝」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

風景は見えているように思います。
「のみ」の散文感が気になりました。
「日陰」もこだわりがなければ言い換えた方がいいと思います。やはり冒頭から別の季語が来ると、多少なりとも混乱しますので。

・遅き朝に霜残りたる塀の影

句の評価:
★★★★★

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「日陰のみ霜残りたる遅き朝」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

日陰は夏の季語ですが、霜の句として気にならなく読めました!
遅き、はあった方がいいですか?もう朝も遅いからちょっとしか残ってないよという説明感が出るというか。光景の足しにはなりないというか。
東雲や日陰に霜の残りをり

点数: 1

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「日陰のみ霜残りたる遅き朝」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
御句、面白い、含蓄のある句ですね。枕草子で、冬の早朝は霜が降りているけど、昼になると火桶の火も白い灰になってよろしくない、みたいなことが書かれていましたね。かように、遅く起きると風情がなくなるようですよ。

私の提案句ですが、原句では少し説明的な感じがしますので、ちょっと語順を変えさせていただき、

・朝寝して日陰に霜の残りをり

などとさせていただきました。よろしくお願いします。

点数: 0

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添削対象の句『日陰のみ霜残りたる遅き朝』 作者: 中村あつこ
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