俳句添削道場(投句と批評)

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仰け反るや争ふ二羽の寒鴉

作者 ちゃあき  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

昨日の「煙草飲む~」の季語をどうしようかと考えながら歩いていると、突然目の前にカラスが二羽(正確には三羽ですが、その内の二羽です)「グヮー!バサバサ」と喧嘩しながら飛び出して来たので、びっくりして思わずのけ反ってしまいました。ほんと2mも離れてなかったので・・・ これは句にしなければと思い考えていたのですが、昨日のうちに出来なかったので今日になってしまいました。自分は、おだてられると木に登るタイプなので今回は厳しめにお願いします。

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「仰け反るや争ふ二羽の寒鴉」の批評

回答者 なおじい

ちゃあきさん、こんにちは。
拙句にコメントをお寄せくださいまして有難うございます。勉強になり、励みになります。

さて、御句の感想と提案句を置かせていただきます。
御句、初読では、のけぞったのは鴉だとばかり思いました。ちなみに、俳句では動詞を「や」で詠嘆することはあまりないみたいですよ。全くないとか、NGだとかは申しませんが、そうみたいです。というのは、俳句は情景描写が、主眼ですから、動作。まして読み手の動作を詠嘆してどうするの、ということのようです。
私の提案句です。

唐突に喧嘩始める寒鴉

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「仰け反るや争ふ二羽の寒鴉」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

寒鴉の二羽が争いながらのけぞっているように見えました。

「仰け反るや」はご自身の感情を表したい言葉だったのですね。

この句の場合、主役の「鴉」のシーン構成に自分がわって入るのも野暮ですので、鴉の描写や風景描写に徹した方がいいと思います。

・降り立ちて争ふ二羽の寒鴉
・寒鴉二羽見事なる空中戦

点数: 1

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添削対象の句『仰け反るや争ふ二羽の寒鴉』 作者: ちゃあき
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