「梅雨晴の待合室に忙殺と忘却と」の批評
回答者 腹井壮
岡田洋幸さん、こんばんわ。はじめまして。腹胃壮と申します。私が俳句や川柳を始めるきっかけは仕事の空き時間などを使えるのではないかと思ったからです。自然や季節を謳歌するだけではなく日常生活の中で俳句を詠もうする事は素晴らしい事だと思います。ただ、原句は言葉を並べただけで具体的なイメージが伝わってきません。まるで屋外の待ち合い室の風景とも読めます。
病院の待ち合い室や春愁
病院の待ち合い室や水中花
コメントになるべく添うかたちとして
足早に去る看護師や衣更え
ではいかがでしょうか。私なら医師や看護師の首から提がっている聴診器や小脇に抱えたカルテあるいは胸ポケットのボールペンにまで焦点をあてます。参考になれば幸いです。
点数: 2
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薬をもらうだけなのに朝から待ってますがまだ呼ばれません
看護師さんは忙しく
私はぼーとしてます。
暇なので句を詠んでます。