大臣の顔ぶれ見つつ蜜柑むく
回答者 よし造
拙句・・コメントありがとうございます。質問に答えます。面白いといったのは、葉が重なり合う植物はあまりないのではないかと思ったからです。ホウレンソウや小松菜なども葉を巻き込んではいないのでは?「日を巻く」の「日」は陽の光でも、日々の日でもいいのですが、抽象を具象にというよくある表現方法です。身近で言えば「日めくり」が近い表現です。日がめくれるわけではないですから。私の句意は「一日一日を白菜は織り込んでいる」という意味です。この表現はうまくきまると互選の句会では得点できます。よく出てくるのが「水車が春光をまわす」という類です。
御句・・私の解釈では、神様がいないからと思ってろくな顔ぶれではないという句意ととりました。間違っているかもしれませんが、こんな風に解釈されるとあまり面白くないのでは?季語はストレートに意味を持たせない方がよいと私は思っています。
私はというのは、こういう使い方をしている人も少なくないからです。
点数: 1
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こんにちは。先ほど投句しましたが、「神奈月」で投句してしまいました。これじゃものまね芸人です。
正しくはもちろん神無月。
あらためて置かせていただきます。
げばさん有難う。今度おごります!