「梨食ひて数学の問ひとつ解く」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
細かいところですが「食って」⇒「解く」の流れが時間経過のようで気になるので、上五を切ってみたらいかがでしょう?
なお、「問」を省略すると「数学を解く」になってしまい、結局別の語を入れないと別の意味になってしまうので、「問」あるいはその類義語は残していいかと思います。
・梨を食ふ数学の問3を解く
点数: 1
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作者 いくたドロップ 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
細かいところですが「食って」⇒「解く」の流れが時間経過のようで気になるので、上五を切ってみたらいかがでしょう?
なお、「問」を省略すると「数学を解く」になってしまい、結局別の語を入れないと別の意味になってしまうので、「問」あるいはその類義語は残していいかと思います。
・梨を食ふ数学の問3を解く
点数: 1
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回答者 負乗
いくたドロップ様、初めましてこんにちは😃
これは好きな句ですね。
季語の「梨」食ひて、と、「数学の問ひとつ解く」の離れ具合が絶妙ですね。
柿食へば〜鐘がなるなり…
みたいな、お手本になるような句だと思います😉
点数: 1
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回答者 なお
こんにちは。いくたドロップ様、いつもお世話になってます。
御句、これはいいですね。負乗さんがおっしゃるように、梨と数学の問の距離感がいいですね。それと、数学の問いが解けたのか、解こうという気持ちになっただけなのかわからないところも逆にいいと思いました。
と言いつつ提案句ですが、上五の季語「梨」について、先日らりこさんがお詠みになった「梨甘し」、これってこの句に合うのではと思いました。
・梨甘し数学の問ひとつ解く
点数: 1
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回答者 秋沙美 洋
こんにちは。
景は自然で良いと思います。ただ、「解く」という語句を用いるなら「問」は削って良さそうです。曰く、解かない問いがあったら持ってこい。
後は細かいですが、梨を食べる→数式に取り掛かる→解く、と微妙に時間経過が長く見えるのも再考の余地ありかと。
「梨食ひて二次関数へ挑むとす」
点数: 1
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学生時代の復習のときの話です