俳句添削道場(投句と批評)

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二畳でも四人花火は庭広し

作者 たけおしや  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

今年もコロナ渦で帰省できず、いつもは親戚大人数でやる花火も、家族四人では二畳の庭ですら何故か広く感じる、今年を象徴した、慎ましく過ごす夏を表現しました。

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手花火や家族四人で一坪で

回答者 なお

たけおしやさん、こんにちは。

御句を読んだ私の感想と提案句を置かせていただきますね。

御句、今一つ語句や語順等を工夫したほうがいいかなと思いました。
冒頭に「二畳」と出てきますが、普通これだと屋内の部屋を思い浮かべませんか?
次に、「四人花火」。わからないでもないですが、何かこういう花火があるのかと。
最後に「庭広し」とあって、お庭が広くて花火が出来てよかったですね…と思いながら、「ん?さっきの二畳は庭のこと?」と、そんな風に色々考えてしまう句です。

提案句は、まず花火を打ち上げではなく手に持つほうだと断って、次に四人は「家族」だと、そして花火は外でやりますから二畳でなく「一坪」としてみました。

でも花火をご家族で楽しめたらいいんじゃないですか?

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「二畳でも四人花火は庭広し」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
名前が変わりましたね、たけおしやさん。
よろしくお願いします。

御句、実感の句ですので、いいですよね。日常にあるプチ感動やプチ発見こそが俳句のタネのように思います!とてもいいです!

少し気になるのは散文的な印象です。
二畳で四人で花火やってもまあまあ広いで!という報告文になっている印象と花火の印象が薄れていることです。

そこで、花火を家族でやってる感を、手花火という季語に託してみた、提案句。

手花火に二畳の庭の広きかな

家族四人とは言えませんでしたが、物理的な広さより、家族みんなで手花火したら、なんかあったかかったよ、っていう精神的な広さにも思えて、そこを詠嘆してみました。

他のみなさんには、全然できてないやんと言われる添削句かもしれませんが、ぜひ、たけおしやさんもいろいろな句やコメントをのぞいてみてください。勉強になると思います。自分の感じたこともぜひコメントに残してみてください(^。^)

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添削対象の句『二畳でも四人花火は庭広し』 作者: たけおしや
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