「彼の地へと旅してみたき芋煮会」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています
なおじいさんがおっしゃる通りで、「芋煮会が目の前になくて頭の中で思い描いているだけというのが難点ですが…。」これです。
今、ここで芋煮会をやっていて、本場に行ってみたいという句にすれば、頭の中の芋煮会ではなくなりそうですね。
ということで、提案はこんな感じになりました。
陸奥へ旅してみたし芋煮会
点数: 1
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作者 中村あつこ 投稿日
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています
なおじいさんがおっしゃる通りで、「芋煮会が目の前になくて頭の中で思い描いているだけというのが難点ですが…。」これです。
今、ここで芋煮会をやっていて、本場に行ってみたいという句にすれば、頭の中の芋煮会ではなくなりそうですね。
ということで、提案はこんな感じになりました。
陸奥へ旅してみたし芋煮会
点数: 1
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回答者 なお
こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
御句、お気持ちよく分かりますよ。秋の芋煮会は、特に東北(コメどころ)の人たちにとって、刈り入れが終わりホッとして、雪の季節までのとても過ごしやすい時季の大いなる楽しみだと思われます。
その雰囲気を体感するためにも、ぜひ当地を訪れてみたいですよね。
御句、しかし「彼の地」。私は意味はわかりますし問題はないのですが、個人的に単に字面から「お彼岸」を連想してしまい、はるか遠くのあの世を思い浮かべてしまいました。
これは明らかに考え過ぎで正しい鑑賞ではありません。彼の地でいいのです。
ただ、一応、自分を納得させるための提案句を置かせていただきます。
・ご当地へ旅してみたき芋煮会
・その本場訪ねてみたき芋煮会
芋煮会が目の前になくて頭の中で思い描いているだけというのが難点ですが…。
点数: 1
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回答者 イサク
こんばんは。
こういう句もしばしばありますが、上五中七に自分の願望しかなく風景がないので、この句のどこで受け手を感動させるか、というテーマは残ります。
共感は得られるかもしれません。
上五中七の内容はちょっと置いておいて。
今の御句では上五から下五まですべて繋がっています。
上五中七で切って下五「芋煮会」というものの存在を明確にすると、もう少し芋煮会の風景が広がる気はします。
ちょっと無理に切ってみますが、
・彼の地へと旅したきかな芋煮会
・彼の地へと旅したくあり芋煮会
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
季節の行事ニュースで見たことはありますが、ただレシピを見て作っても、「芋煮会」はわからないそうです。
彼の地は遠いけど、一度行ってまるっごと味わってみたいものです〜。