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色変えぬ松やドリフ大爆笑

作者 鬼胡桃  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

今回も季語[色変えぬ松]で取り合わせを使い、季語と強調の切れ字(や)と番組名だけでバンとストレート勝負しました。
ドリフ大爆笑は私が生まれる前から特番等で放送され続けている名番組です。
平成・令和生まれの若者だけでなく、最近は動画サイトで外国人がドリフ大爆笑のコントを見て、英語の字幕がないのに爆笑すると、ドリフターズの功績がまるで色変えぬ松のようだと感じ句にしました。

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「色変えぬ松やドリフ大爆笑」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。カイ様、いつもお世話になってます。

御句、再び「色変えぬ松」ですね。前句ではトムとジェリー、今回はドリフ大爆笑とのこと、色々アイデアが尽きませんね。
御句、ただ、この季語を「昔からずっと人気のあるもの」という感じでとらえていらっしゃいませんか?
トムとジェリーもドリフ大爆笑も、たしかに変わらぬ人気を誇っていると思います。しかし、この季語の持つ意味や力はちょっと違うような気がします。
色変えぬ松とは、周りが紅葉/黄葉し落葉していく中で常緑でいるということで、「周囲に流されず自分のスタイルを貫き通す」「周囲が変わっていく中でも従来のやり方を変えない信念」「周囲が廃れて/滅びていく中で生き残る力強さ」等のポジティブな意味を持つ反面、「状況に応じた対応ができない不器用さ」「周囲に合わせない協調性のなさ、孤独」というネガティブな面もあるようです。
カイさんは、そうした点をご考慮に入れてお詠みになっていらっしゃるでしょうか。ドリフはそういうタイプでしょうか。
私は、このカイさんの句の型に当てはめるのであれば、前回はサザエさんと言いましたが、それよりも、落語や浪曲/講談とかの日本の伝統話芸、あるいは能や文楽、さもなくば相撲や神事・祭礼等の方が馴染むのではと思いました。

私が考えすぎかもしれません。その場合は、とりあえず
・色変へぬ松やドリフの大爆笑
と、「の」を入れることをお勧めします。

点数: 1

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