「白驟雨晴れて白犬土を掘る」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
3句目は狙いすぎているという印象かもしれません。
2句目のように、分離壁と季語というシンプルなところから17音作り上げたのがいいなと思ったのですが、今回はどこからできたのでしょうか?
白い犬が土を掘るのところ?季語選び?
白驟雨は晴れてしまっては季語としてもったいなかったかもですね。
秋晴れや犬はぬかるむ土を掘る
あまり白い犬と黒い土だからとかは考えずシンプルにいきました。いかがでしょう(*'▽')
点数: 0
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
人生三句目
(前回:天高し叫びを分かつ分離壁)
前回は、げばげば様、イサク様、なおじい様からご指導いただきました、まことにありがとうございます。
ご指導いただいた点は主に、
1季節のしみじみさが感じ難い
2語順が練られていない
(光景的に空を最後に見せるなど)
3語が練られていない
(叫び、や、分かつ、など)
でした。
まだまだ良い俳句、良い語順、良い単語などの感性がないため、ご指導いただいたポイントを吸収しつつ、進みたいと思います。
上記を踏まえ、今回は、以下ポイントを想定した句を作りました。
イメージ:最近、激しい雨が降った後に、ペットのマルチーズがその土を掘っていた姿を描きました。
工夫した点
・視覚、嗅覚を組み込んでみたこと
(雨が降っていた→止んだ、白い犬と雨上がりの黒い土の対比、掘り返された土の香り)
悩んだ点
・詰め込みすぎではないか
(雨が降ったシーンだけにするなどしたほうがよかったのか。どういう句が詰め込みすぎなのか、まだまだ判別できておりません)
・言葉選びが安直ではないか
(雨が晴れる、土を掘る、など平板な表現になってしまっていないか)