俳句添削道場(投句と批評)

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花野風老いの夫婦の夢路より

作者 豆柴  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

いつもありがとうございます✨
様子を見に行くと窓を開けて寝てますので
心地よい風が吹いてきましてそれは二人の見ている夢の中の花野から吹いてるのかなと
実際は二人していびきかいていました

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「花野風老いの夫婦の夢路より」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

コメントから、「花野」が空想なのはわかりました。
現実に風が吹いたこともわかりました。
夫婦(ご両親でしょうか?)が寝ていることもわかります。
風を「両親の夢の中から吹いてきた」と(自分が)空想したということもわかりました。
両親の夢の内容については、「夢路」としか触れられていません。

ひとつひとつはこうして整理すれば理解できるのですが、全部一句に合わせたために、まるでパズルのように意味不明に・・・。

季語「花野風」の「花野」は空想、「風」は実景という問題。
・しかも空想の「花野」は他人の夢の中にある。
・自分の見ていない夢から風が吹いてくるという空想。しかも夫婦二人分同時。小説ですら説明に長文が必要そうですが、それを俳句十七音の中で・・・

高難易度というか無理です・・・
俳句で伝えるなら、もっとシンプルにした方がいいでしょうね。

・この風は母の夢より吹く風か(無季)
・うたたねの父の寝息や花野風

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「花野風老いの夫婦の夢路より」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。豆柴様、いつもお世話になってます。

御句、面白い情景のようですが、私の鑑賞力が足りないのか、今一つ理解に苦しんでおります。それは、句の中に夢と現実とが混在しているように思えるからです。
老夫婦が寝ている。これはご両親ですね。窓が空いていていい風が入ってくる。ここまではいいのですが、これは二人の夢の中の花野から吹いている?これがわかりません。
この二人は夢の中で、この風を花野を渡る風と感じているのだろうな、というのであればわかりますが、コメントではそう読めなくて。
仮にそうであっても、夢の中の花野は季語としてどうなのか、というのはあります。よくわかりませんので、提案句はとりあえず置かずに失礼します。

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