「花野に雨カレイドスコープ窓の奥」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
御句、一見して悪い意味での三段切れです。
上五中七下五がつながっておらず、みっつの事柄が並んでいるだけです。
コメント「花野への雨は窓から見たら万華鏡のように見えるのではとの想像」
想像ですか・・・実際に見ていないので、全部文字にしないと説明できなくなっています。
俳句を作るには、全部説明が必要なのは苦しいです。
細かくは、先にげばげば様やなおじい様から出ていますが
◆「カレイドスコープ」の音数の無駄使い
◆「カレイドスコープ」が比喩だとわからない
◆「窓の奥」の「奥」とはなんでしょう?
この句では「カレイドスコープが窓の奥にある」という語順になっています。
コメントからの推測では「花野の場所」でしょうか?
以下のようにすると、説明はできますが、説明くさい俳句です。
・雨の窓の花野や万華鏡のごと(なおじい様の提案句)
・万華鏡のごとき花野や窓に雨
「花野」の季節感もなくなっています。
俳句十七音としては、説明しなくてもわかってもらえる情景を詠んだ方がいいですね・・・
点数: 1
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花野への雨は窓から見たら万華鏡のように見えるのではとの想像でよんでみました。
白驟雨もつかってみたいのですが、、、