俳句添削道場(投句と批評)

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夕焼けや海の向こうに道照らす

作者 たま  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

夕焼けを見ると寂しい気分になったりもしますが、一方で夏の壮大な夕焼けが作る一直線の光の道は、勇気を与えてくれる気がします。

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「夕焼けや海の向こうに道照らす」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
はじめまして、げばげばと申します。
仕事が長引いてコメントに来るのが遅くなりましたー(*'▽')

たまさんはこれまでいろいろ句を詠まれてきたのでしょうか?このサイトはいろんな方が句を詠み、それぞれの感想やコメントを残していくサイトです。ぜひ他の方の句やコメントも参考にしてみてください。

御句、いいですねー。夕焼けってとてももの悲しくもあり、とても勇気を与えてくれるものだと思います。まさに、この季語夕焼けの力を持って、句を詠もうとしている意図が見えました。

気になることは2点。
1つ目は、
「海の向こうに道」とあったことで、海の向こうにある道を夕焼けが照らしているようにみえるということです。光の道のことなのかがわからずでした。
2つ目は語順も含めて
「夕焼けが海の向こうに道を照らしています」という形の事実の報告文になっているということです。この辺りは、語順入れ替えだけでもだいぶ印象は変わります。

海の向こうへ道照らす大夕焼

夕焼けがあるなら「照らす」は省けるかもしれません。

海原をひとすぢの道大夕焼け

コメントの流れで句を組み立ててみました。
これでもの悲しくかつ勇気の出る夕焼けになるでしょうか?
これはあくまで私の意見です。
他の方の意見も参考にしてみてください。そして2句目も楽しみにしていまーす(^▽^)/

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「夕焼けや海の向こうに道照らす」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

たまさん、こんにちは。初めまして。
御句の感想と提案句を置かせていただきます。

御句、いい感じではないですか?共感します。確かに夕焼けは一抹の寂しさがありますが、考えようで「明るい明日の予告編」と捉えることもできるでしょう。
俳句の場合、伝えたいことをその通りに伝えるために、数々の助詞を上手く使うことが重要になってきます。
この点については、私などよりももっと詳しくて、わかりやすく解説してくれる方が続いてくださることを祈ります。
一言だけ、原句では、「海の向こうに」と言っていますね。この「に」だと、海の向こうのどこか別の国だけに夕日が照らされてしまって、ここから続いている感が出ないのです。
そこで「海の向こうへ」としましょう。そうするとどうでしょう、ここから向こうまで、道が続いている感じがしませんか?「海の彼方へ」「沖のかなたへ」という表現でもいいと思います。
ただ、こうした情景は、昔から多くの人々に詠まれてきたので、ちょっと新鮮味がどうかなという心配はありますね。

私はこの辺で失礼しますが、他の方々のコメントを大いに参考になさって、またこ投句ください。

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添削対象の句『夕焼けや海の向こうに道照らす』 作者: たま
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